怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

友人の話。

山中の野池へ、仲間と二人でバス釣りに出かけた。
ボートを出して池の中ほどで楽しんでいると、視界の外れで動く影がある。
子供が溺れていた。
必死の形相で手を振っている。

「おい、アレ!」

連れもそれに気がつき、慌ててボートをそちらに回す。

エンジン全開で水上を走り、子供まであと少しという所で「ドン!」という衝撃が船底を襲い、二人してボートの外に投げ出された。

ボートは浅い砂洲に乗り上げていた。

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数年前、某観光地で気まぐれに占い師に視てもらった事があるんだけど、その時「君の内部には燃え盛る激しい炎がある。それを吐き出して鎮めていかないと、いずれ炎に焼き尽くされて君自身が壊れてしまうよ」って言われた事があった

その頃まだ新婚で仕事や結婚生活などの平凡な未来について聞くつもりだったから、占い師の言葉にものすごくびっくりして、えーなにそれ意味わかんないよ!って感じだった。

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うちの曽祖父が拝み屋?祈祷師?をしていたらしい。
らしいというのはうちの親に聞いてもどれも似たようで違うのだということだった。

というのも、以前お宝鑑定団で古美術品紹介されてた時にうちのじいちゃんちにも何かないかと遊びに行った事があるんだけど、その時にじいちゃんが出してきたのが曽祖父が使っていた収納箱、
墨で塗りつぶしてあって黒い木製の箱でその中に錫杖とか、恐らく印刷している品だろうけど掛け軸とか何故か軍隊手帳とか出てきたw

錫杖はぼろぼろ、もちろん掛け軸もぼろぼろ、もったいないなーと思いつつ、その時にようやくはじめて曽祖父のしていた事を知った。

で、うちの裏の山は林なんだけど田んぼに行く時はいつも通る小道がある。
小道とはいってもコンクリートが敷いてあって農作業の軽トラが走れる程度には整備されている。
その途中にわき道にそれる所があってそこにはいると田舎の屋根付きバス停留所みたいなつくりの小さい建物があるんだ。
無人販売の建物がもっとしっかりしてるやつと言ったらわかりやすいだろうか。続きを読む

海外生活していたときに見聞きした怖い話をしていく。

NYの格安アパートアメリカ。
これは日本人留学生(知人の弟)が海外で体験したという話。

彼はNY暮らしをしてたんだが、NYは基本的に家賃が高い。
安い物件となると、ちょっと安全を無視した地域になるという。

だが、留学生に密かに伝わる、安全区域だけど家賃激安というアパートも確かに存在しており、彼はそういうところの1つに住んでいたそうだ。
幽霊と同居して・・・。

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友人の話。

大学生の折、サークル仲間と渓流でキャンプをしたのだという。
季節は夏で丁度良い感じの砂地もあったので、西瓜割りをしようという流れになった。

ジャンケンで負けた後輩に目隠しをさせ、その場で三度身体を回してから挑んでもらう。
見当違いの方に向かうのを皆で笑いながら見守った。

「おいおい、そっちに行くと川に嵌るぞ」

誰かがした忠告も空しく、目の見えない後輩は川面に向かって足を踏み出した。
そのまま、つつっと何歩か水の上を歩いて渡る。

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