別に幽霊とか呪いとか出てくる話ではないのですが、数年前に実際に起こったことを書きます。

数年前、私はとある都市の有名百貨店の地下食品街、いわゆるデパ地下のとあるテナントのお店に入ってました。
実演販売で和菓子を売るようなお店です。

一度退社し他の仕事をしていましたが、ある事情で再度そこで半年間程度働きました。(ちなみに、とある年の9月~翌年3月まで勤務)

二回目に働く時に、社員の方に連絡を入れたて「店長はお元気ですか?」という話になったら
社員から「店長は亡くなりました」といわれました。

自分が連絡する二ヶ月ほど前、ちょうどその時期は自分の住んでいるところは超繁忙期なのですが「●くん(社員)、最近疲れが取れないんだよね」との言葉に社員さんは「ここの所ずっと忙しいですからね、一回休みをもらったときに検査に行ったらどうですか?」と検査を勧めました。

正直疲労がたまってるだけと皆が思っていたそうですが、店長は急性白血病と診断。
そのまま入院されましたが、二週間ほどで亡くなってしまったそうです。

自分が連絡を入れたのが、亡くなってから3週間ほどあと。
人手がぜんぜん足りなかったから助かったといわれましたが、結局お店自体はそれから数週間ほどで撤退しました。
直接の理由は売り上げの激減と建て直しが不可能だったからと思います。

以上で終わったらどうでもいい話ですね。

ここからが本題です。
今回お亡くなりになられた店長は3人目なんです・・・。

お店がテナントに入り、約7~8年。
3人の方が亡くなりました。

自殺とかだったら不謹慎ですが理解できます。
本社(某都市よりかなり離れている)からの突き上げとかで悩んで・・とかならありがちな話かもしれませんから。
でも、3人とも突発的に亡くなったそうです。

一人目は、脳溢血?とにかく脳に関する突然死。

二人目は、交通事故。(順序が逆かもしれませんが)

3人目の、自分が知ってる方は、急性白血病。

3人ともむちゃくちゃ若くはないですが、かといって年寄りでもありません。
何人目かの店長の間に、代理という役職が置かれました。
その方も、というかその方は交通事故に遇われたそうです。

命を落とすことはありませんでしたが、顔面をかなり損傷したらしいです。
接客業、とくに華やかなデパ地下で立つのはちょっと・・・というような。

以上の話を、長年働いたパートの方、近隣ショップの仲良くなった方、いろんな方面から聞きました。
内容が内容だけに、冗談やネタではないと思います。

以前ショップがあった場所には他のお店が入ってます。
本店はまだ普通に営業されてると思います。
何の呪いかとか分かりませんし、仕事中、別に変な気配とか感じたことはありません。

一体なんでだったからとか、今では全然分かりません。