怨念・家系の短い話を2つ程・・・。

【お坊さんを殺して金を奪ったんだって】
親戚の伯父さんに聞いた話だけど、うちの家に六部殺しの伝説があってビックリした。
お寺の修理のための寄付を集めていた旅のお坊さんを殺して金を奪ったんだって。

それ以降、うちの家では跡継ぎの長男が死ぬということが続き、お坊さんの祟りを沈めるために、うちの地所に供養塔を建て、供養していたようだが、街道の行き倒れの遺骨なんかも一緒に納めるようになり、いつの間にか行き倒れの供養塔と伝えるそうになったそうな。

ちなみにこの供養塔は、爺さんが神も仏も信じない人で取り壊して撤去して離れを建てた。

ちなみに、戸籍の保存期間が切れ、破棄されていると聞き、今のうちに明治からの戸籍や除籍を取り寄せたんだが、確かにうちの家は言い伝え通り長男が10代後半でみんな死んでいる。
伯父は本家長男だったが、10代で神社の家に養子に行ってこの人は無事。
それ以降は本家長男が死ぬ現象は止まっているようだ。



【子供ができないはずだった私に子供が出来た】
うちの家系は元々国の催事に関する占いをしていたようで、明治の頃は士族だったらしい。
家の敷地内から文化財が出たりして、この辺では知らない者の無い家柄だった模様。
だが私より二代前から突如没落しはじめ、たった数十年で私と姉、弟以外全員死亡。

弟は養子に出てしまい、私は遠方へ嫁ぎ、家には姉以外居ない状況に。
つまり姉が死んでしまえば家が絶えてしまうのだが、姉は子供を産めない体。
・・・とはいえ、姉は海外の方と結婚が決まって出国することになった、そんな折。

私は遠方へ嫁いだのでもう二度と故郷には戻らないはずだったのに、なぜか夫が急に実家から徒歩5分のところに転勤に。
しかも以後の転勤無し・・・。
なのでお墓の世話など苗字が違う私がすることになった。

その上、子供ができないはずだった私に子供が出来た。(妊娠中)
既に他家に嫁いでしまった私だけど、この子は将来実家を継ぎそうな気がする。
根拠は無いが。

ちなみに私の親は上記のとおり全員死亡しているので、子供どうやって産んで育てていいのか困っていたら、家に共済の営業に来たおばちゃんが偶然にも死んだ母の親友で、以後色々面倒みてもらってる不思議。