先日聞いた、怖いんだか怖くないんだかわからない話。

大学のサークル仲間数人と飲んでいる時「夏も終わったのにまだ暑いねぇ」から始まって、時季はずれの怪談話になりました。
うちのそばに怪奇スポットがあったとか肝試しで火の玉を見たことがあるとか、コックリさんで呪われた子がいたらしい・・・といった定番が多かったが、その中の後輩の女の子の話が印象的だった。

彼女の通っていた小学校には、幽霊が出たそうで、彼女は見たことがないが割と有名らしい。
出る場所も決まっていて、プールの更衣室・・・それも女子更衣室。

最初に出た時(もう10年以上前らしいが)は、水泳部の女の子達が部活が終わって着替えている最中だったので痴漢だ!覗きだ!と大騒ぎになり、顧問が慌てて確認に来たそう。

着替えを入れる棚の上に座って、ぼーっと下を見ていたらしい。
着替えを入れる棚は、小学生の身長に合わせ、天井との間に1m近い隙間があった。

顧問もはっきり”そいつ”を見たそうなんだが、その幽霊は顧問に気づいて、笑ってすうっと消えていったらしい。

ところが、その去り際の「笑い」ってのが、いわゆる怨霊や幽霊の不気味な笑いとか、嘲笑とか、怖い笑いじゃなく「てへっ、見つかっちゃった」とでも言いたげな、照れ笑いとしかいいようがない笑いだったそうな。

その後も夏になると、プールの授業や部活の時に何度か目撃され、そのたびに大騒ぎになるが、一つの規則性があったらしい。

1:霊障や祟りなんかは一切起こったことがないらしい。
2:気づかれると、こそこそと消えていく。
3:低学年の授業では出たことはない。
4:噂になるような「かわいい子」が居る時は出る。
5:女教師が一緒に着替えている時は目撃例がない。

・・・つまり、ロリコンの幽霊?
だから『ミヤ◯キ』って呼ばれてたらしいです。

幽霊ながら哀れな・・・。