心霊・幽霊系で短いお話を2つご紹介。

【霊感ないって自信あったのに】
2週間前の事なんだけど、夜中眠れなくてベッドに寝転がりながら携帯でエロ小説読んでたんだ。
俺の部屋クソ暑くてドア全開にしてたんだけど、ベッドの位置から廊下が丸見えなんだよね。
そんで廊下も部屋も真っ暗な中エロ小説読んでたら、すぐそこを革靴で歩くような足音が聞こえた。

結構近くで、「ゴツッゴツ」って感じ。
俺の家5階なのに・・・。

最初は父ちゃんが帰ってきたのだと思ったけど、父ちゃん出張してたから違う。
母ちゃんも違う、離婚してるからいない。

そんで足音が結構長く続くから「何だ???」と思って何となく廊下見たら、廊下を、その変な足音と一緒に変な黒い塊が過ぎてったんだよ。

黒い塊は歩くっていうより、ぬるぬる床をスライドしてた。
塊は幼稚園児くらいの背丈で小さかった。

怖くなって友達に片っ端から電話したけど時間が時間だから皆出てくれなくて、果てに父ちゃんにも電話したけど出てくれなかった。

霊感ないって自信あったのに・・・。
いざ見てしまうと・・・マジ怖い。



【パワーストーンに助けられた?】
アロマセラピーの学校に行っていた時の事なんですが、初めて人にオイルを使ってトリートメントした時の事。
トリートメントを終えた直後、いきなり膝が崩れ体が重くなって、立っていられなかった。
続いて夏だというのに猛烈な寒気に襲われた。
クーラーに耐えられず外に出たが、同じような人がもう一人。
彼女も寒気でガタガタ震えて真っ青になっていた。

暑いのに寒気で寒い、体が重い、そんな状態のままその時借りていた安いホテルの部屋に帰った。
そしたらその夜、金縛りに襲われた。

「ドーン、ドーン」

地響きみたいなものがどんどん近付いてきて耳元を「フー」って息吹きかけられた。

そんな事が3日連続で続きました。
日に日に衰弱していく私を見かねて友人がパワーストーンを売っている店に連れて行ってくれた。
誰も触っていないガラスケースの中の水晶を買うように言われそれを身につけてから金縛りも寒気も体の重さもピタリと止んだ。

今でもあれは何だったのか不思議。