最近まとめサイトで見て知った「九死霊門」って話。
実は似たような話が俺の父方の実家付近(千葉のI市)に言い伝えとして残っている。
それは「千手死霊門(せんじゅ・しりょう・もん)」というものだ。

主に水の中に現れる現象で、例えば沼や池や川、人工的に作られた水田やダムなどにも発生することがあるらしい。
水深の深さや時期はあまり関係なく、水の中に突然現れて、忽然と姿を消すらしいのだけど、夏場など特に水場に入りやすい時期に、事故に遭う人が増えるらしい。

この千手死霊門だけど、少し水の濁った場所に発生し易く、青白い腕が何本も何本も水面を目指して伸びてきて、その付近にいる人間を無理やり水中に引き込むのだ。

そして引き込まれた人間が頭の先まで完全に水没すると、もう戻ってくる事が出来ないと言われている。

正確には体は戻ってくるのだけど、精神が蝕まれて正気を失ってしまうらしい。
決して深く無い浅い水田のような場所でも、何故か物理法則を無視するかのように完全に水中に引き込まれ、
頭まで水没すると正気を失って廃人のようになってしまう。

これから水場で遊ぶ機会も増えてくるとは思うけど、少し薄暗いような濁った水面には十分に気を付けてもらいたいと思います。