私の父親の話です。

霊的な話かもだけど俺は信じたくない。
とにかく俺が生まれる前から霊媒体質?な父親は色々あったそうです。

自分の記憶の中で一番トラウマなのが「憑依される人の顔は別人になる」って事でした。
親戚の家から夜に帰りの車で、親父がいきなり何もない所で急ブレーキ掛けて俺は「は?」となった。
しかし、そこからおかしくなった。

運転中なのに親父は「あぁぁあぁぁあ」って震えだすし、お袋は取り乱しながらも、「まだ治ってなかったの!?」だのなんだの言って親父を叩きだす。

俺は軽くパニック(中学生だったから運転も変われないし)ノロノロ運転でなんとか家に到着。
まあそっからがトラウマ。

親父は「大丈夫だ、こいつはたいした事無い」との事。
俺は親父が霊感強いの知ってたけど信じていなかったもんで、「精神病かよ、こいつ」って思った。
フラフラのまま居間に座り込み、ずっと苦しそうに目をつぶってた親父。(その時正常を保つ為に変な行為してた)
母親はわざとなのかでかい声で「暴れたら●●(俺の名前)がもう大きいんだし無駄よ」みたいな事を言っていた。

3m位離れて俺は監視していて親父に近寄って上から見下ろす感じで見つめた。
その時だった。
苦しそうに目を閉じていたのに、いきなり俺を上目使いで見つめて「ニタァ」って笑った。
書いてる今でも鳥肌モノの顔。
なんて言うか、別人の顔。
同じ人間でこんな顔できるんかいって感じ。
それでまた目閉じて苦しそうな親父の顔。
「あまり近く来ないほうがいいぞ」と苦笑いで言ってきた。

その日はなんとか追い払った?らしく、次の日だるそうに仕事行ってた。

そしてその晩、滅多に連絡してこない親父の旧友から電話きたらしく、「久々に○○状態までいっちまったよ」とか言ってたが意味不明。
俺は一体なんだったのか直接親父に聞いたけど、「お前はまだ子供だし知識もない、だから俺が話をしたとしても理解ができない、でかくなったら話してやる」の一点張りだった。

それから数ヵ月後、家の近場で女性が殺されて、しばらくホテルで放置されていた事件の数日前から「学校の校庭に毎日白い女性がいるなーなんでかな」と言ってた。

事件がTVで放送されて、「やっぱりそうか」とか言い出すし。
気持ち悪いよマジで。

色々あるけどそんなもんかなぁ。
人間って霊に憑依されると絶対に勝てないと言っていたが本当なのかな。