昨日の話。

いつも会社の戸締りを任されているんだけど、昨日も17時半に仕事が終わり、社内には自分とオカルト好きの同僚だけになったんで、居残って怖い話をしてたわけ。
で、18時になってその同僚も帰り自分も片付けて「さぁ帰ろう」と思った時、ポケットに入れているスマホから「ピポッ」って音がした。

俺:「ん?」

聞き覚えのある音だ。

俺:「これは・・・音声認識の確認音だ。」

俺:「おかしいな、手が当たったのか?」

俺:「でも、いつもポケットに入れる前にロックを掛けるはずなんだけどな・・・。」

ポケットから出して画面を見てみると、やはり音声認識が作動したようだ。

で、検索結果に、『あああああああああ』と出ていた。

「うわっ!!!!!!!!」と、思わず画面を消した。

会社には誰もいないし、有線の音楽も切っていた。
一人だったので、もちろんしゃべったりもしていない。
会社はほぼ無音状態だった。

んで今日。
オカルト好きの同僚に話すと食いついてきたので、いろいろ試してみた。
まず、音声認識ボタンを押したままポケットに入れてみた。

結果は、「音声がきこえません」だった。

次にスマホの横で書類とかをガサゴソやってみた。

結果は、「該当なし。」

やっぱり昨日のあの状態で、『ああああああああ』と認識されるとは到底思えない。

今度は普通に「あああああ」としゃべってみた。
結果は『あああああ』と出た。
そりゃそうだ。

ふと昨日の記憶がよみがえる。
そういえば『ああああああああ』の下に、『aaaaaaaa』ってアルファベッドも出てた。
でも、さっき「あああああ」としゃべった時には、アルファベッドは出なかった。

隣でオカルト好き同僚が、おもしろ半分に呪怨の伽椰子の「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」とかやっちゃってる。

結果は、『ああああああああ』『aaaaaaaa』って出てちょっとゾッとした。