アメリカのある介護施設で飼われているオスカーという猫にまつわる都市伝説。

人間にも「虫のしらせ」などといって、何かのきっかけで自分の身近な人間の死期を察知する能力があると言われている。
しかし、その能力を発揮する人間はほんの一部だし、能力を発揮しても人生に1回あるかないかといったところだろう。

猫のオスカーは老人ホームでいつも医師の近くを歩いて、老人たちの死期を察知できるのだという。
この話題はアメリカの雑誌で特集が組まれたことで一気に有名になった。

医師の回診についてまわり病室を覗くオスカー。
彼は部屋に入ると鼻をひくつかせて何かの匂いをかぐようなしぐさをする。
そして時折、老人のそばに近寄って行き体を丸めることがあるのだという。
これがオスカーの死の察知である。

自分のそばでオスカーに体を丸められた老人は必ず数日後に死ぬ。
看護師はオスカーのその様子を見た次の瞬間、老人の家族に連絡を入れるのだという。

オスカーが死期の予知を外したことはない。
50人以上の老人の死期を察知してきたオスカーは医師たちに”死の天使”と呼ばれているそうだ。

一説によればオスカーは死が近い人間の細胞が発するケトンという特殊な物質のにおいを嗅ぎ分けているといわれている。