去年の話、疎遠になってる友達Aから久しぶりにメールがあった。

友達A:「かなりヤバイDVDが手に入ったからみにこねぇ?」

この友人って言うのが、ホラーマニアが講じて通販やネットで心霊ものやスナッフなんかを手に入れては見せてくれる奴。

俺:「それじゃ、週末に何人か連れて行くわ」

・・・と返信。
そいつの家に他の友達3人で行ったんだ。

俺:「んで、問題のものってどんなの?」

友達A:「監禁してて精神的拷問みたいなものをやってる、とりあえず見てみ」

早速再生すると、家庭用のカメラで撮ったであろう画像と椅子に縛り付けてある30台前半の男が何かを見せられている・・・。
それだけそれがずっと続いてる・・・。

俺らはそれが今まで見てきた作り物のスナッフじゃないリアルさに引いてたし、Aが俺らの後ろで目をギラギラさせてたのをやけに覚えている。

15分程してから映像に変化が起き始めた。

テレビの中の男は”何か”を見るのを異常に嫌がっている、必死に見ないようにしている。
抵抗しているはずなのに、いつの間にか男はその何かを凝視し始める。
その目がもう普通の人の目じゃなくなってた。

そのまま男はゲタゲタ笑ったり、罵声を罵ったり、首をフラフラさしてる。
その表情の変化が普通じゃないのよ・・・。
4倍速ぐらいのスピードで変わっていく・・・。

最後に撮影者であろう人から「自分の名前わかるか?」って質問があった。

男:「アビャ、ヒヒヒ、○川○二、」

・・・って答えてた声と口がまったく合ってなかった。

撮影者:「あ~、こいつもうだめだ」

これでDVD終了。

DVD見終わって正直俺らは具合が悪くなってた。
Aは嬉しそうに早口で説明を言ってるが、正直聞きたくない。

もう見たくなかったから3人で目で合図してそのまま帰る事に。

帰りの車の中で連れが「A必死で説明入れてたとき、口の動きおかしくなかったあのビデオみたいな・・」

Aは2ヶ月ぐらいして全裸で自殺・・・。
”あれ”を見た俺らも自分が壊れるんじゃないかって思うようになってきた。