奈良の某中学校ですが、校舎の改築の際、理科室の掃除をしたところ、古い人体標本模型が出てきました。
それを担当のクラスの男子が遊び半分にバラバラにしたり、プロレスの技をかけたりして壊してしまいました。

その破片は先生方が「こういうものは決して粗末にしてはいけない!」と、回収して箱にしまって新しい理科準備室にしまいました。

掃除は水曜日にあったのですが、その次の週からそのクラスの男子が休み時間やクラブのときに怪我をするようになりました。
最初の2~3人は軽い怪我だったのですが、ついには骨折・入院するものも現れ、クラスの雰囲気はきわめて悪くなりました。

女子が”呪われている”と騒ぎ始め、結局クラスの生徒全員で人体模型にお詫びをすることになり・・・理科準備室の模型の箱を空けてみると・・・。

バラバラになったはずの人体模型の左腕と右足が・・・なぜかきれいに引っ付いていました。
骨折した2人はそれぞれ左腕と右足でした。

結局、その人体模型は今でもその中学にあります。
普段はきちんとしまってありますが、毎年新学期に理科の先生方全員で、学生の安全をその人形に祈っています。

私がその中学の事務職員をしていたときの話です。