電話番号にまつわる怖い話。

昔、ショップに勤めてた。
親御さんがやってきて、自殺した息子さんの携帯を解約しにきた。
親御さんは、息子さんの携帯に入ってるメールをすべて自分の携帯に写して欲しいと言ってきた。

数日お預かりした。
内容は明かせないが、自殺する前の人間の思考が少しだけわかった。
親御さんにはできません(やろうと思えばできる)と丁重にお断りした。
やらない方がいいと判断したから。

そういえばこんな事もあったな。

お母さんが携帯を解約しにきた。
その携帯は半年前に交通事故で亡くなった、小学生の息子さんに持たせてた携帯。
お母さんと息子さんは大変仲がよく、息子さんはしょっちゅうお母さんの携帯にかけていたらしい。

息子さんはいつでもお母さんと話せるのが嬉しいかったみたい。
そして亡くなった後、お母さんは立ち直れなくて、息子の携帯から自分の携帯にかけて会話のする振りを度々していた。

自分で自分の携帯を鳴らして「もしもし◯◯ちゃん?◯◯ちゃん?」って。
お母さんは憔悴しきってた。

ある日いつものように自作自演をやっていたら声聞こえたらしい。

「もしもし◯◯ちゃん?◯◯ちゃん?」

『お母さんもう僕を行かせて』と。

それで決心して立ち直って、解約しに来たとさ・・・。