渋川って雰囲気あるところなんですね。

渋川の赤い車はナンバーのない放置自動車。
後ろに二人乗せて走っていくと、ギリギリの道だったので、ゆっくりゆっくり進んでいった。
後ろの二人が「わっ!!」という声を上げたので、「びっくりさせないでよ~」というと、今車の中に男の子がいたという。
何か動いた気はいたけど、運転手は前に集中していたし、冬の放置自動車に子どもはありえないからそのまま進んでいった。

でも後ろの子が「もし閉じ込められていたら事件かもしれないから戻ろう」と言いだして、仕方なくやっと見つけたUターンの場所で道を折り返した。
山道で木ばかり。
・・・だいぶ進んだところで民家が見えた。

民家まできて気がついた。

「こんな前じゃなかったよね?」

放置自動車は同じ進行方向を向いていた。
そしてUターンの場所までは道が狭く、折り返すのはほぼ不可能。
さすがに違う道を行こう・・とそのまま広い道へ出たが、あのままUターンせずに進んでいたら、また赤い車に会ったのか・・・。

ちなみに何回かあの世の方を見ているツレは、車を一目見て(関わらない方がいい・・)と感じたとか。

崖から転落したか自動車か、天狗様か狐の類かな?

文書が下手でわかりにくいですね、すみません。
渋川の細い山道で、ナンバーのない赤い放置自動車があり(その道を通れと言った地元の子も初めて見た自動車)
すれ違い様に車の中に男の子がいた様子(笑っていた??)
冬の22時過ぎで心配になりUターンすると、消えていたという話です。