都市伝説系

関西圏からの報告で多い話。

友達と何人かで遊んでいて、夕方ぐらいになると、こちらをそっと覗いている小学校高学年位の女の子がいる。

その子は木や電柱、校舎の横などから顔を半分ほど出し、こちらを見ているらしい。
友達と数人で遊んでいるときに決まって現れる女の子だったので、きっと一緒に遊びたいのだろう、いっちょ誘ってみるかってことになった。

その日は校庭に植えてある木から覗いてきていたのでその子のそばに行き「良かったら一緒に遊ばない?」と、声をかけてみる。
すると女の子は、恥ずかしくなったのか顔を引っ込めてしまった。

もう一度誘おうと木の裏にまわってみたが、そこに姿はなく、更に離れた木の横から顔を覗かせている。
また声をかけるが、先ほどと同様に隠れてしまった。
結局それを2、3回繰り返したが、その子は最後まで一緒に遊ぶことはなかった。

その帰り道。

日も沈みかけ、まわりも暗くなってきた道を皆で歩いていると、一人の友人が気づいた。

「あの子ついてきてる。」

皆、後ろを振り向くと例の子が電柱の影からこちらを覗いている。
帰り道一緒だったのかな?
何なら一緒に・・・と、思ったとき異様なことが起こった。

少し離れたところから覗いていた女の子の顔が、スッと電柱に隠れた次の瞬間、すぐ手前の電柱からまた顔を覗かせたのだ。
その間数秒もない。

皆で顔を見合わせる。
次の瞬間には皆、「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」と、悲鳴にもつかない大声を上げて走り出していた。