ネブラ・ディスク

ネブラ・ディスクとは、2002年にドイツ中央部、ザーレラン地方の街で発見された円盤。

直径約32cm、青銅製で約3600年前に作られた人類最古の天文盤であると2005年ドイツの研究チームが結論づけた。

盤の上には金の装飾で太陽と月、星(プレアデス星団)が模られ、太陽暦と太陰暦を組み合わせた天文時計である。
日本では、愛知万博で展示されたことがある。

チェコ、ドイツ中部・南部、ポーランド西部に広がっていた、中央ヨーロッパ青銅器時代の中心的文化であるウーニェチツェ文化のものだとされている。