シオン修道会。

【活動地域】フランス
【設立年】1956年(秘密文書では11世紀)
【目的】カトリック制度と戒律での独立伝統主義騎士団

フランスの秘密結社。
11世紀まで遡る歴史を持つと伝えられ、主催者もそのように称したが、
その根拠はフランス語で「秘密文書」という名を持つ冊子の記述にあった。
フランス政府によれば、シオン修道会は実際に存在した組織であり、1956年に発足の届けが出ている。

1964年~1967年にかけて、パリのフランス国立図書館に「アンリ・ロビノーの秘密文書」と題された偽造文書が匿名者の寄贈として合計6つ登録、保存された。(この文書は後に”最後の総長”を自称していたピエール・プランタールが自ら捏造したものであると判明する)

2003年に米国の作家ダン・ブラウンが出版したベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」でこの結社を物語の中心に据えた為、一躍、世間の脚光を浴びることとなった。
ブラウンは本の冒頭で「事実」として次のように記している。

「シオン修道会は1099年に設立されたヨーロッパの秘密結社であり、実在する組織である。1975年、パリの国立図書館が『秘密文書』として知られる資料を発見し、シオン修道会の会員多数の名が明らかになった。そこには、サー・アイザック・ニュートン、ボッティチェルリ、ヴィクトル・ユゴー、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチらの名前が含まれている」