不思議系

ふと思い出したので投下。
自分の話だけど、物心ついた時には叔母の家で生活していた。
実母の妹にあたる人で、叔母さんはいつも優しかったけど、叔母さんの旦那さんや実子は冷たくて、邪魔者扱いされて寂しくて悲しかったのをよく覚えてる。
遊びに行ったり、外食にも連れて行って貰えず1人で誰もいない家に居ることもあった。
泣いていると叔母さんがいつもカルピスを作ってくれた。

時々玄関先に2人組が来て話し込んでいることがあって、その時は絶対玄関の方にいっちゃいけないと聞かされていた。
今思えばきっとそれが両親だったのかなと思う。

そんな生活が3年ぐらい。

小学校入学と同時に両親だと言う人と一緒に暮らす事になり、家に連れていかれたら妹と弟だという双子の赤ちゃんがいた。
戸惑ったけど、実の両親は優しかったし叔母さんの家にいるよりは何倍もマシだったから、それなりに幸せに生きてた。

なんとなく自分を叔母さんのところに預けていた理由は聞けなかった。
叔母さんの家は遠かったので、それから叔母さんと直接会うことはなかった。
私が結婚することになり、それを機に思いきって幼少時に預けていたことについて聞いてみた。

実の両親はキョトンとして「預けた事なんてない、むしろお前は叔母さんに会ったこともないはずだ」と。
両親が出してきたアルバムを見せてもらったけど確かに、叔母さんの家に預けられているはずの年齢の自分が家の庭で遊んでたり、親に抱っこされている写真がいっぱいあった。

叔母さんの写真も見せてもらったけど、叔母さんの顔は確かに私の知ってる叔母さんだった。
よく分からなくてそれからしばらく悩んだけど、いつの間にか忘れていた。

今思い出しても不思議です。
分かりづらかったらごめんなさい。