弾丸のようなものが貫通した頭蓋骨
弾丸のようなものが貫通した頭蓋骨

1921年にザンビアで発見された化石。

かつてはネアンデルタール人のものだとみられていたが、現在はローデシア人のものだという見方が強いという。

頭蓋骨の左側に小さな穴が開いており、ベルリンの法医学者が調査したところ、「高速で発射された物体が貫通した痕」だという結論を出したと言われている(弾丸とまでは言っていない)。
実際のところは、この頭がい骨には問題の穴以外にもいくつか穴がある。

また、確かに穴が開いた原因については不明だが、穴には治癒した痕があるため、外傷性のものとは考えにくい。