小さい頃から『見える』体質ではあった。
ちなみに母も。
だけど、そんなに怖い体験はしていない。

子供の頃の鮮明な記憶は、夜中寝ている時にふと目が覚め、なんとなくドアの方を見るとそーっとドアが開き、そこに迷彩帽と迷彩服着た男性が立っており、じーっと見ていると消えた。
それが一番怖いくらいかな。

あと母親と一緒に体験した話だけど、ある晩家の前にある畑から「くーんくーん」「きゃんきゃん」と子犬の鳴き声がしていた。
後々聞いたらその少し前に祖父(父方)が家で飼っていた番犬が妊娠、出産してその犬を生きたまま袋に詰めて埋めていたみたい。
祖父は残酷な人だったんで・・・。
母と花をあげて暫くしたら聞こえなくなった。

子供の頃はこの位。

結婚後、住んだ所が酷かった。
1F4室の3階建てで住んでいたのは103号室。
値段も田舎だが3LDK駐車場2台共益費等全て込み5,6万円の格安。
妊娠して臨月の頃、夜中に金縛り。
すると右から青いカーディガンを着た40~50代の女性がジッと睨みつけながら歩いてきてお腹の上を踏んでいった。
そのまま見ていると左の壁に消えていった。(子供は無事健康に産まれました)

夜中に窓をコツコツと叩かれる事もしばしば。(木など当たるものはない)
あとはこれは霊感のない夫も何度も体験しているけれど、和室で寝ていると隣の居間にあるパソコンのキーボードをカチャカチャと操作する音が聞こえた。
かなり頻繁で、電気を消して寝ようとしたり寝静まった後に音がする。
その音は居間に人がいる時には鳴った事がない。

そこに住んでから頻繁に見る夢もあって、包丁を持った男に追いかけられ、刺される寸前で目が覚めるというもの。
シチュエーションは毎回同じで居間→リビング→脱衣所に逃げてそこで終わる。

子が保育園へ通い始めて同じマンションに住む人と喋るようになり、家賃を聞いて驚き。うちより1万以上高く、103だけが安かった。
これはきっと何かあったんだろうなぁと今になって思う。

その後一軒家に引越し、一切見ても聞いてもない。
後にマンションにまだ住む人に聞いたところ、103号室は私達が引っ越した後、入って出ての繰り返しで2ヶ月が最長みたい。
あのまま住んでいたらどうなっていたんだろう・・・と時々恐怖を感じる。