復讐かどうかは微妙だけど、最近体罰が問題になってるから以下が個人談。

15年ほど前中学生だった当時に自分を含めて何人かが体育教師の一人から度重なる体罰を受けていた。

今、問題になっている暴力教師程ではないかも知れないが些細な理由でやられていたから大変嫌な思いをした。
内容としては胸倉を掴まれて殴る蹴るというもの。
屈強な体格をそいつはしていたので中学生の自分は口で抗議する以外はやられるがままだった。
きっと、良い憂さ晴らしだったんだろう。

そんな時、自分は本屋で呪いの本に書いてあった(念力)という方法があるのを知った。
内容はただひたすら対象者の背中に不幸になれと恨みを念じるだけだ、卒業するまでは学校でそいつを見るたびに念じたが残念ながら在学中には何も起こらなかった。

しかし卒業して1年くらい経った頃にその教師が亡くなったことを同級生から聞いた。

只の偶然だとも思ったが詳細を聞いてみると、自分達が卒業後に末期がんを告知され自暴自棄からアル中になり教職も解雇され奥さんも愛想を尽かし愛娘と一緒に出て行き、寂しい最期を迎えたと聞いた。

只の偶然かとは思うが、事あるごとに因縁を付けられ殴られてきた身としては何かあの念力が作用したのではないかと思っている。