去年の今頃、仕事やめて貯金を崩して毎日、風◯、スロット、麻雀ざんまいと、だらしない生活を送っていたときのこと。

夜中布団に入った瞬間気づいた。
枕元に高校の同級生が立っていた。

夢じゃない。

まだ俺は寝てない。

そいつは高校二年の時に遺書も残さず原因不明の自殺を遂げていた。

そいつは「何でお前みたいのがのうのうと生きてるんだよ」と、凄い形相でにらみながらつぶやき、スッと消えた。

なんで?何も恨まれるようなことなんかしてないのに?

というかそいつと話したのは球技大会のソフトボールで、二人で三遊間守った時のただの一度だけだぞ?

まったくよくわからん。