きっかけは、私のバイト先でパートをしていた事務員さんからの相談でした。
その方の娘(Hちゃん、当時6歳)がとても私になついていたことから、“そのことを”Hちゃんから話を聞き出してほしいと言う話です。

その事務員さんは家族3人で、4階建てのアパートの4階に住んでいたのですが、Hちゃんが『部屋に誰かがいる』というのです。
最初はHちゃんがふざけていると思って叱ってしまったそうですが、時にはリビングを横切る何かを目で追うような仕草をしたり、リビングで昼寝をしてた旦那さんが金縛りにあったり・・・。
またアパートが建つずっと昔は、戦国時代に大きな戦塲だったという噂を聞いて不安になってきたらしい。

叱りつけてしまったのが原因で自分には話してくれないから、Tちゃん(私)なら・・・と。
・・・と、言うわけで話を聞いてみることにした。

・昼夜を問わずふらっとおじいちゃんが現れて、リビングを横切って玄関から出ていく。
・玄関から出た後は階段を降りていく。
・階段に座り込んでいることもある。

とのこと。
私にはそれ以上どうすることもできないので、とりあえず報告。

んで、その辺のことに詳しい人に相談してみると、なんと、偶然そのアパートの一階に霊感のある友達が住んでいるから聞いてくれると言うことに。(我ながら都合よすぎだろ!と思うけど、事実だから仕方がないw)

その回答が、「あ~。いるねぇ。なんか。よく階段登っていくの見かけるよ。4階から降りてくるの?・・・あぁ2階に行ってるのかもね」だそうです。

なんでも、2階の奥に霊の集まる空き部屋があるのだとか・・・。

「どうすればいいの?盛り塩とか?」と聞いたところ、「塩化ナトリウムに霊を払う効果なんかないよw
この場合、私はあなたが見えていますって主張してることになりかねないから、やめたほうがいいよ」と言われたそうです。

早速、事務員さんに電話したのですが、既に手遅れ・・・ところが、『盛り塩やってみたら最近おかしなことがなくななったo(*⌒―⌒*)o』と言うのです。

ここからは完全に私的な見解ですが、そのおじいちゃんの霊は、塩を盛られたことでHちゃんを怖がらせていたことを認識して、その部屋を通るのをやめてくれたのでわないかと思っています。

もともと『なにかいる』ってだけで、なにかされていたわけではない話でしたし・・・。
それより、2階の奥の空き部屋でなにが起こっているのか気になって仕方ありません。