初めて書き込むので読みづらかったごめんなさい。

小学生の頃の話なんだけど、親と親の友達家族とキャンプに行ったんだ。
場所は北関東。
そこには山があって川があって大きい赤い橋があった。
結構昔の話なんだけど、インパクトがあってちゃんと覚えてるから信じてほしい。

もう一度言うけど俺自身が本当に体験した話なんだ。

その日はよく晴れていて川から少し離れたところで親たちがBBQの準備をしていた。
俺を含む4人の子供たちは川で水遊びをしていた。
親たちのいる場所から川までは200m位は離れていた。

途中に少し段差になっている場所を降りないと川に行けなかったし、親たちの場所からは木や草などがあって川は見えなかった。
他に人はいなかったと思う。

とりあえず疲れるまで遊んだらお昼ご飯のBBQを食べに戻った。
一通り食べたら俺は一人で川に戻った。
他の子供たちは女の子だったから別のところで遊んでたんだと思う。

少し経つとそれまで晴れていたのに急に空が曇ってきた。
一面灰色の空になったので俺は戻ろうと思った。
すると川の上に細い白い雲が出てきた。

その雲は手のような部分があったり、口のように開いてる部分もあった。
俺には龍にしか見えなかった。

口からもう1個同じような雲が伸びてきて円を描くようになった。
不思議な光景に俺は目を離せずに佇んでいるしかできなかった。
少し経つと龍は消え、黒い蛇腹のような雲が出ていた。

なんかヤバいと思って戻ると途中で雨が降り、雷まで鳴ってきた。
戻ると雷の鳴る中、親と他の子供たちは急いで片づけていて、そのままキャンプを中止し急いで帰ってきた。

それ以来、黒い蛇腹のような雲が出てくると雷が鳴ると思うようなった。
しかし毎回鳴るわけではないし、雨すら降らない時も多々ある。
むしろその方が多い。

親に龍のような雲のことは言ってないが、急に雷鳴ってきたことあったよね?って聞くと、急な雷でキャンプを中止にしたことはあったし、俺が川に行ってて片付け手伝わなかったと言われる。
なので夢ではないと思う。

これが俺の唯一の不思議体験です。
ちなみに地名も川も山も「龍」や「竜」とはつかない。