私が散らかすという理由で寝室は入室禁止にされていたのですが、両親が不在だったのでお気に入りの三面鏡で遊んでいました。

鏡合わせとかして一通り遊び満足して鏡を閉じて出て行こうとしたら、鏡が開いて知らないハゲたおっさんが写っていました。

おっさんは消えなかったので「消えろハゲ」と、言ったら消えました。

んでその日の夕方、近所のジャスコに家族で買い物行った時、おっさんがいました。
自動的に口が動き、「このハゲ死ぬんやって」と、でかい声で母に言うと思いきりドツかれました。

母は必死におっさんに謝ってました。

小声で「ハゲとか言うなボケ」と母。
実際おっさんはハゲてないのです。

私大声で「ハゲてたもん」・・・というと・・・平手打ちです。
近所の人が集まってしまい家族は逃げ帰ってきました。

部屋に帰ると母がひと言「入るな」と。
寝室侵入バレてた様です。

それから私が「ハゲ」と言ってしまったおっさんが死んだのは1週間程後でした。

ジャスコでの一件を見ていた近所の人から聞いたところ、おっさんはカツラだったそうです。

何ヶ月か後、また寝室に侵入して遊んでいたら婆さんが鏡にうつり「元気で」と、言って消えました。
慌てて母の職場に電話を掛けたら「知ってる」と、切られました。

泣いている母の姿が忘れられません。