「この話を聞くといつか壁をノックされて、その数をノックし返さないと災いが降りかかる」ってのがあったよね。
某所で似たようなものを見つけました。

仮にA君ってのがいて、やはり例のノックの話を聞きました。
彼はとても怖がりだったので、いつノックが来るかと毎日怯えていました。

何日か経った夜、部屋で寝ているとついに「コンコンコン」と3回、壁の中からノックが。
Aくんは飛び上がらんばかりに驚きましたが、「同じ数のノックを返せば助かる」というのを思い出して3回ノックを返しました。

どうやら何も起きないようです。

助かった・・・と思ってベッドにもぐりこもうとしたその瞬間、またも壁の中から「コンコンコンコンコン」と5回ノックが・・・。

A君は急いで、5回きっちりと返しました。
返したとたん、また「コンコン・・・」

A君は2回ノックを返しながらも、「もしかして一晩中続くんじゃ・・・」と震え始めました。
でも、ノックはそれきり返ってこなくなりました。

30分ぐらい待ってみましたが、壁の中からのノックが来る気配はありません。
どうやら終わった・・・と胸をなでおろしながら、ベッドに入ろうとしたその時、部屋の四方の壁から「ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ!!」と無数のノックが!!

・・・って言うお話。

やっぱ、最後のも数えて返さなくちゃだめ?と思うともう・・・。

後日談として、朝A君の母が起こしに行くと、虚ろな目で壁を叩き続けていたというのが丁寧に添えられております。

想像したらものすごく怖くなりまつた。