私はインドネシアとのハーフなんだけど、インドネシア人の母親に聞いた話。

昔は魔法を使える人がたくさんいて、私の曽祖父にあたる人が強い魔法使いみたいな人?だったらしい。
たとえば曽祖父が頭の中で他の誰かに『踊れ』と命じれば、身体が勝手に踊るみたいな感じ。
でもそういう魔法を使えるようになるのは偉大な分別のある、できた人間に限る。
少なくとも曽祖父は悪用したりとかはしない人だったらしい。

そんで、当然曽祖父のことをねたんむ悪い魔法使いもいて、曽祖父をやっつけようとするらしい。
でも曽祖父はなにやらレベルの高い魔法使いで、そっとやちょっとの魔法は効かなかった。
そしたら私の曾祖母にあたる人にその魔法が当たったという。

まあそんな感じで悪い魔法を喰らった曾祖母は失明したらしい。
でも曽祖父がそれを治す(解く?)魔法をかけた。

そしたら曾祖母の両目から大量のガラスの破片が出てきて、曾祖母は光を取り戻したとさ。