昔、中学生くらいの時に、寝る前に枕元に人の気配がすることがよくあった。
枕元って言ってもベッドは壁に密着させていたので、壁の中にいるような感覚かな。
なにもしない、ただこっちを見てるような感じを受けるだけ。

寝る前はタイマーかけてラジオ聞きながら寝るようにしてたんだけど、ラジオからサザンの曲がかかった時だけ、“それ”が曲に合わせて鼻歌を歌っていた。

結局実際に見えたことはなかったけど、その「鼻歌」だけは何回か聞いた。

思えば、見ることはなくても、聞くことは結構あったんだなぁ・・・と最近思う。