うちは零細自営なのですが、9月に入ってから売り上げが低調な日々が続いていました。

子供をプールに送った帰り、立ち寄った公園のトイレがどうにも魅惑的に見えてしまい、つまり・・・とても吊り易そうなトイレだ、と。

それから毎日死ぬことしか考えられなくなり、このままの売り上げが続いたら、自分が死んで保険金で精算しよう、と。
そうすれば子供にも楽をさせてやれるし、家も守れるし、いいことずくめじゃないのか?と。

むしろこの状況で死なない方がどうかしているし、親として子供を守るには先ず吊って、その保険金を残すことが人の道じゃなかろうか、とか。
そんなことばかり考えていました。

今日のこと。
そこのトイレの前を通ったら、救急車と消防車が来ていて、先を越されたような気持ちで野次馬をしていると、女子トイレで中年女性が吊っていました。

最初は、こんなことをされたら自分がここを使えなくなってしまう!というような、負けたような奇妙な悔しさすらありました。
ところが、野次馬の中のオバさん方が仰るには、8月の上旬と下旬に次いで3人目だと。

ここのトイレどうなってるの!と、騒ぐ声を聞いて、一気に憑き物が落ちました。

帰りの道中、死ななくてもいい理由が沢山みつかって、本当にどうかしていたのだと思いました。

自殺の名所とか、引き込まれるとか、あまり信じていなかったのですが、本当にそういうことはあるし、そういう場所はあるものだと今では信じられます。

それから、あんなにおかしな病んだポジティブシンキングで自殺を実行してしまったら、魂というものがあるならば、絶対に成仏はできないだろうとも思いました。

自殺を考えるとどんどん明るく楽しくなってきて、それ以外の方法が無くなってしまっていたので・・・。
金銭的にきついことは変わりませんが、自殺は選択肢から外して頑張ります。