久しぶりに夫の兄に会った時、兄が夫に「お前最近誰かを恨んだりしてないか?」って聞いてきた。

夫が「実は・・・」と話した内容が、社内で同僚と揉め事があり殴り合い寸前まで行った。
その時は上司が納めてくれたけど、相手はそれ以後も何やら因縁付けて絡んでくるようになった。

夫が軽く「あいつ大怪我でもして会社辞めねえかなあ。」なんて考えてると、相手は出勤中に階段を踏み外して落下、下半身不随となり会社を辞めてしまったと。

兄曰く「相手に対して放った念が返ってきている。しかし守護霊様が守ってくれているので実害は無い。」続いて、「だからと言って安心していいもんでも無いし、これからは知人を恨んだりしないように生きていかないと」と。
で最後に私にコッソリ夫に内緒で、「○○ちゃんは、あいつの守護霊様が見えてるよね?」と一言。

確かに見える時があるし、ちょっとした方向付けをしてくれた事もあった。
兄にそう言うと、「あいつには絶対に言わないで。調子に乗っちゃうから。」だって。
さすが兄弟、弟の性格を良くご存じで。

兄によると夫の前世は陰陽師のようなもので、時の権力者が前世の夫を恐れ、どこかに幽閉したそうです。
現在の夫は前世で幽閉された事を無意識に恐れ、本人が無意識のうちにそういった力を封印しているとの事。

もし封印が解けて夫がマジギレしたら、地震を起こすくらいは朝飯前の力を持っていると。
普段の夫は人見知りで滅多に怒る事は無く、どちらかと言えば内弁慶たいぷ。
但し見た目は結構強面です。
夫の守護霊様は私には二人見えていて、一人は武士、もう一人は僧侶です。
方向付けしてくれるのは僧侶の方です。

方向付けを超簡単に例えると、旅行に行く時に車で行こうとすると「今回は列車で行きなさい」みたいな。(全くデタラメな例えで、実際は人生の岐路に立った時など)

ところが列車が遅れてしまって、やはり車で行けばよかったなとなるのですが、実は車で行くと大事故を起こしていた、みたいな感じ。

但し選択しなかった方の結果は分からないので、方向付けが正しかったかどうかは分かりません。

しかし今まで、大事無く過ごせてきたのは事実です。