中学生の時の話です。

家族みんなで隣町の焼肉屋食べに行こうということになり、その時の個人的に怖い話です。
場所は鹿児島と宮崎の県境です。

隣町に行くにはトンネルを通らないといけないのですが、そのトンネルが色々と怖い話のあるトンネル。
毎回行くのが怖かった記憶があります。

その日も車中で面白い話をしながら焼肉屋に向かっていました。
例のトンネルを出た瞬間、白い影が車の前をものすごい勢いで通り過ぎました。

当然車を運転していた父は急ブレーキを踏み、それが人間だと思った父は急に横切った人に注意しようと車を降りました。

しかし、誰もいないのです。
近くに隠れる場所もありません。

今でもそのトンネルは夜に通れません。
次会ったら今度は連れて行かれそうな気がして・・・。