震災の時の話。

あのとき東京もかなり揺れてさ、本当はいけないとは分かりつつも、どうしても母ちゃんの安否が気にかかったので何回も電話かけてたんだ。

んで、10回目くらいに運良く繋がったんだが、電話の向こうでは「繋がらない・・・繋がらない・・・苦しい・・・」って明らかに母ちゃんじゃない女の人の声が聞こえた。

電話の相手が母ちゃんじゃなくてもさすがに心配だったから「大丈夫ですかー?」って聞いたらプツって切れてそれっきり。

しばらくして2回目に繋がったときに、母ちゃんの無事は確認できたんだが、例の女の人の声のことを聞いたら「私ずっと家にいたし、誰かに携帯貸してもないよー」って言われたよ・・・。

母ちゃんの携帯番号はちゃんと電話帳に登録してあるから、絶対に間違えるはずはないんだが・・・。

震災の時とか電話の混線みたいなのって結構あるの?

あのとき電話に出た女の人も無事だといいな・・・。