近所の駅にはその道を通ると近道なのでよく”その”府道を通ります。

その府道を通り、駅前にあるコンビニに夜中でも早朝でも買い物に行くことがあるんですが・・・その府道のわきに一階に美容院が入った建物があります。

道に面したところに大きなガラスが入っていて、そこは夜中でも完全に電気を消さずスポットライトで照らしているため、夜中でも横の道を通ると店内の様子がわかるわけです。

道から見えるガラス越しの店内では髪を刈ったりしてもらうお客が座る椅子と、その前にある大きな鏡を横から見えるわけですが、その付近にて自転車を止めてタバコに火をつけようとした、ときにふと店内を見たんです。

すると、ガラス越しに見えた店内では女性が一人椅子に座っていました。
いえ、正確にはガラス越しの鏡に映る椅子にです。

ですが、夜中の暗い店内で、微動だにせずじっと座ってるって変だと思い、ガラスの正面の椅子を見たら・・・誰もいません。
えっ!?と思い、再び鏡のほうを見ると、鏡の中の椅子でも女性はいなくなっていました。

最初見たときは少し怖かったのですが、それを何度か見てしまううちに恐怖心はまったくなくなっていて、今では相手にすることもなく、横の道を自転車で普通に通っています。