鈴が森刑場は、1654年(慶安4年)に開設され、1871年(明治4年)の閉鎖までに10~20万人の人々がここで処刑された。

死刑の方法は様々であり、磔にされて串刺し、火炙り、斬首などなど残酷極まりないことがこの刑場でおこなわれてきたのである。

幽霊の噂としては、多種多様な幽霊が目撃されており、一概には言えないが、やはり着物姿の幽霊が多いようだ。

池田貴族氏が鈴が森刑場で冤罪で殺された男性の幽霊と僧侶の霊にとりつかれそうになったそうである。

さらに、池田貴族著「関東近郊ミステリースポット紀行」には、首洗いの井戸の後ろに佇む着物姿の女幽霊が写りこんだ心霊写真も紹介されている。