かなり前の話だけど、友人とその弟の友人の体験談。

宮城県の奥新川ってとこの河原に、当時つきあってた女の子とキャンプに行った。

その明け方のまだ薄暗い頃、尿意で目が覚めたんだけど、外はシトシトと雨が降ってて、外に出るのやだなとか思ってたら、川下の方から「チリーン、チリーン」って鈴の音が聞こえてきた。

そいつはすげービビって、寝袋の中で震えてたらしい。
鈴の音はゆっくりと川沿いに上流へ消えていった。

その後、たまたま遊びに来ていた弟の友人にその話をしたら、そいつも同じ場所で同じ体験をしていたそうな。

ただ違ったのは、そいつはテントのすき間からその鈴の音の元を見たってこと。

なんでも江戸時代とかの古い舟が、鈴をならしながら川を登って行ったらしい。
でもこの川、舟で登れるような川じゃないんだよね。

俺も同じ場所でキャンプしたことあるけど出なかったw

今は河原でキャンプできるのかなぁ。
当時も河原はキャンプ場ではなかったし、今は出来なくなってるかもね。

普通に河原でキャンプは天候変わった時とか危ないし。