こないだ、裏のおじいちゃんと山に登って山芋堀りをしていたときの話。

私がスコップで地面を掘り返していると、透明なぶよぶよした物が現れました。

おじいちゃんに言うと、「いかん、山の神様だ。もう今日は帰るぞ。」といって、それを急いで埋めて山を下りました。

後でおじいちゃんにあれの正体を聞いたら「あれに長いこと触ると、祟りにあう。」と、いったっきり口をつぐんでしまいました。

いったいなんだったんだろう。