俺が鉄骨から落ちて気を失った時の話。

星空が綺麗で、4~5段くらいの横に広い石の階段があって、階段の下はちょっとした中世の庭みたいになってる所に居た。

その庭の周りには色んな色の綺麗な花が咲いていて、庭の中には知ってる人が沢山いた。
俺はその庭を走り回って階段もジャンプで飛び降りたりしてた。

長いことそこで走り回る夢をみてたんだけど、ふと帰らなくてはいけないと思った。
3日ぶりに目が覚めた俺は脊髄損傷で下半身が完全に麻痺していた。

肺に折れた肋が何本も刺さったらしく、出血が酷くて、まさに瀕死の状態だったらしい。

あれがあの世の花畑だったのかな。