まあ支援は無いみたいだけど書かせて頂きます。

去年の夏の話。
大学生で夏休み。
その為かなり暇を持て余していたので、例の如く友人三人と(以下A、B、C)で心霊スポットで肝試しをすることになった。

全国的に見ても結構有名な心霊スポットで、俺も始めて行く場所だったから、かなりビクビクしてた。

そして実際そこに近づいてみて感じたのは、斥力でも働いてるかのように身体がそこに向かおうとしない。
それくらい雰囲気がやばかった。
その上、霊感のあるAは「今日はちょっともうこんくらいにせーへん・・・?何かめちゃくちゃやばい気がする・・・」とか言い出してくる始末。

でもせっかく来て帰るのは何なので一応スポットである森の中に入るだけ入ってみることにした。

皆思うように身体が進まない・・・。
結構中に入り込んできて、いきなりAが焦った感じで「やばい・・・ほんとにやばいよ!もう帰るぞ!」と半ば叫ぶような口調で言い出したので引き返すことにした。

そしてAが車に乗ってからいきなり語りだした・・・。

A:「実はさっき木の影から手だけが伸びててこっちおいでおいでみたいな感じで動いてたんだよ・・・」

それだけでもガクガクガクブルブルブルなのに「ちょっとついてきてるかもしれへん・・・・・・」とかいいやがる。
もう皆言葉も出ないくらいビビってきたので、Bの家に行って飲む事にした。(つってもあらかじめ酒買っておいたから予定のうちだけど)

恐さのせいもあってか、いつも以上に皆酔っ払ってきている。
そしてBが部屋と台所の仕切りになる戸が少し開いてることに気付き「ここ開けんなよ。ゴキブリが入ってくるだろ。」と、ちょっと怒ってきたのでしっかり閉めた。
確かにBの家の台所は汚く、ゴキブリがいても不思議ではない。

そしてそれから数分したころ、またその戸が少し開いてるのに気付いた。
明らかにおかしい・・・。
誰もトイレにたって無いし、その戸に近づいてすらないはずなのに空いてる・・・。

そしてそれに気付いた直後、ちょっとガタガタと小刻みに揺れながら微妙に開き始める・・・・・・。

それで俺は完全に酔いが冷め始め、Aも「やばい!何かいるよ!隙間からなんか覗いてる・・・・・・」と半ば泣きながら言い出した。

しかしBは相当酒が入ってたみたいで、「ゴキブリが入ってくるやろーがー!!!」と怒鳴り。
抜刀だか剣術だかをやってるBは手元にあった模造刀を手に取り、戸をピシャーンッと自分で完全に空けて「どこにおるんや!そこかー!」と叫び、刀を振り回し始めた。

そしてBが疲れて振り回し終わるとA曰く、完全にその気配も無くなっており心なしか俺も身体が軽くなった気がした。

正直幽霊よりも目が据わっていたBのほうが恐かった。

まあかなり二番煎じですがマジで体験した話なので恐縮を・・・。