小学生の時トンキニーズというメス猫を飼っていて、まだ世間知らずだった自分はその猫をいじめてた。

いじめてたと言うよりも、手で猫をワシャワシャにいじって嫌がらせてただけなんだけども。

いつだったか同じようにやってたら猫が案の定サッと逃げ出し、2メートルくらい離れた所から自分の顔をキッと見て「こわいわ・・・」と頭の中に声が聞こえて来た。

なんだこりゃ?と思って振り向くも誰もいない。
いるはずもない。
今日は留守番だから家にいるんだ。

猫がしゃべったのか!?

そう思ったらゾゾーっと怖くなり、もうそれ以来猫をいじるのをやめた。

それからは元々人懐っこい猫だったのがさらに自分に懐くようになり、15歳で亡くなったけど、あれは不思議な体験だったなぁ。

声はぼやけた感じがあって、20歳そこそこの女性の声だった。

おわり。