高校の頃、暇なときに行旅死亡人の告知サイトを面白半分でよく見てた。
※行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは、日本において、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指す言葉

深夜に自分に所縁のある自治体をなんとなく見てたら、所持品の保険証の名前が自分の大叔父と同じ名前だった。
そんなに珍しい名前じゃないしなーと思いつつも、モヤモヤした気持ちのまま朝を迎えた。

仕事に出る前のカーチャンにその人の事聞いたら、最近は親戚の葬儀にも彼岸にも来ない人って怒ってた。
元々薬やったり他人の車窃盗してカーチェイスしたりとロクでもない人だったっぽいけど、隣県だし夏休み暇だし行ってみた。

ドンピシャだった。

行旅死亡人サイトそれ以来見てない。
ああいうモヤモヤした変な不安はもう抱えたくないし。

保険証あるなら遺族を探したりしそうだけど、しないものなんだよね、警察とか

ごめん保険証じゃなくて診察券だわ。
身元は転出届は出てるのに転入届が出されてなかったから照合できなかったみたいな事言ってた気がする。
引き取った遺骨は一族のお墓に入れて貰ったけど、その人だけ戒名無いし暮石に名前がなくてなんかそれもモヤモヤしてしまった。

あと遺留品にコインロッカーの鍵が入ってたけど、どこのコインロッカーかわからずじまいだったな。