物理の先生は人身事故を見て、一瞬でハゲが4つ出来たそうだ。

事故は目の不自由な方で、杖を突きながら一人で歩いている姿が目撃されていた。
足取りはしっかりしていたし、周りに人はいなかったそうだ。

駅員や警察の人間が「落ちた者の叫び声があがらない場合は自殺と考えられるが、叫び声があがった場合、それは事故か突き落とされたかである事が多い」と言い、周辺にいた全員が状況を聞かれたそうだ。

聞かれた人間は皆、叫び声を聞いてそちらを見た為に一人残らず目撃していた。
男性は落ちた瞬間に叫んだのだ。
そして、状況を聞かれていた内の一人が「自殺だったら叫ばなかったのかよ、自殺だったらよかったのに・・・」と憎々しげに言ったそうだ。

目の見えない方がホームから落ちた時の恐怖を考えると、こんな考えが浮かぶ事自体信じられないが、発言者は轢かれた男性を加害者のごとくこき下ろしていたらしい。

そういう人間が高い割合で存在することが恐ろしい、と思った。