私には幼い頃から霊感があります。
それも、幼い頃には生きてる人と死んでる人の区別がつかないくらいにはっきりと見えた。
そして話したりすることもできました

そんな私の体験談の中の一つを書いてみたいと思います。
わかりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。

これは私が10代の頃関西のとあるパチンコ屋さんで働いていたときの話です。
そのパチンコ屋さんのトイレの空気が暗い感じがしていつも急いで出るようにしていました。

そんなある日。

年末に大掃除があり、じゃんけんに負けた私は男子、女子トイレの清掃の係になりました。

それがすでに呼ばれていたのかもしれません。

まずは女子トイレから掃除しました。

いつものように嫌な空気の中掃除をしていました。
トイレの入り口には塩が盛ってあり、まぁ、水場だからなのかな?とあまり気にせずさっさと掃除をしてしまいました。

そして男子トイレに入った途端、暗い空気なんてものじゃありませんでした。

頭が割れそうに痛くなりなぜか涙が出て悲しく、悔しくなりました。

あ、何かいる。
そう思い一つの個室の戸を開いた時です。

私はすぐにトイレから出ました。

女の人が首を吊っていて、でも目はしっかりこちらを見ていたのです。

小さな時にお寺?のおじいさんに教えてもらった呪文?のようなものを心の中で唱えながらバイトリーダーのところへ向かい「男子トイレに女の人が!」って言うと「あー見える人?」と言われました。

「は、はい」と言うと「詳しくは後で話すから取り敢えずかわるから」と、言いリーダーはトイレ掃除に向かいました。

その後リーダーに聞いた話によると、その店舗は昔リニューアルしており、今の男子トイレの位置に女子トイレがあり、女子トイレの位置が男子トイレだったそうです。

そして、そのリニューアル前にある事件が起きたらしく、その事件が、パチンコにはまってしまい借金により店のトイレで自殺した人がいたと言う話でした。

今までにも見える人は体調を崩すなど色々なことがあったみたいです。

私はすぐに、そのお店を辞めました。
小さな頃に霊障で大変だった私にお寺?住職が教えてくれた色々な方法の中の一つが役立った出来事でした。

ちなみにそのパチンコ屋さんは今でも関西のとある場所で営業しています。

彼女は今日も首を吊っているかもしれません。