俺が小さい頃の話。

当時は小学生で俺は関東、祖父母は九州に住んでて年末やお盆、少し長い休みがあれば必ず遊びに行っては本当に可愛がってもらってた

冬の冷え込むある日。
夜中の2時だか3時に小用をたしたくなり布団を出てトイレに行った。

寝ぼけながらトイレに行ったら明かりがついてて、誰か入ってるのかな?と思ってノックしても返事がない・・・。

早く小用をたしたいし、寒いし、トイレの戸を開けてみたらそこにはお婆ちゃんが座ってた。

寝ぼけた頭で「あれ?お婆ちゃんどうしたの?」って聞いたらら、ニコッと笑った後、ふっと消えた。

トイレから部屋に戻るまでのことはよく覚えていないんだけど、朝になったら両親が何やらお婆ちゃんが・・・と話してたから、トイレでのことを話すと家族が凄い驚いた顔をした後、何があったか話をしてくれた。

お婆ちゃんは朝になっても起きず、眠ったまま亡くなったと祖父から電話があったと。

母は「◯◯がお婆ちゃん子だから最期に会いに来てくれたんだよ」と言って泣いていた。

俺が初めて体験した心霊?
体験はこんな感じ。