自分が体験したちょっと不思議なこと。

一昨年の3月くらい。
ドライブからの帰りに渋滞に巻き込まれてしまった。
うんざりしてきたんで、国道を離れて山の中を突っ切る道で帰る事にした。

車一台が通れるくらいの道を、真っ暗の中走っていると、山の中で小さな集落に出た。

はじめは何とも思わなかったんだけど、ふと気がついてしまった。

どの家にも灯りがついていない。

暗いとはいえまだ6~7時くらい。
普通の家なら一家団欒の時間のはず。
それなのに灯りのついている家は一軒も無かった。

廃村か?とも思ったけど、どの家も荒れた様子は無く、むしろ生活感があった。

何かヤバイものを感じて、追われるかのように車をとばして帰った。

その間なぜかバックミラーを見ることができなかった。

九州は宮崎と鹿児島の県境の話です。