アメリカ人の爺さんがボケて頭の中がベトコンの頃に戻ってしまったこと。

90も近いのに仲間を助けに行くと言って近所の山に入ってしまった・・・。
幸い1日で見つかって連れ戻したけど、爺さんの仕掛けたトラップによる怪我人が複数出てかなり大変だった。

しかし、トラップの見事さと足跡や匂いの消し方から言ってやっぱりこの爺さん特殊部隊の出なんじゃないかと思う。

犬が途中で追跡できなくなるぐらいだし、元レンジャーのおっさんも一回完全に撒かれた、というか90間近の爺さんの動きじゃない・・・。

昔の戦争の話を聞いても殆ど有耶無耶にして躱されるから海兵隊だったことぐらいしかわからないけど、勲章は結構な数を持ってたし只者じゃない。

まぁこの事件の時に川に飛び込んだりしたせいで肺炎おこしてもうウロウロ出来るほどの体力も残ってないけど。

記憶ってのは怖いね。
肉体の限界すら超えた動きをさせてしまうんだもの。
でもこの頃から眠ると多分亡くなった仲間の名前を叫んで飛び起きることが増えて大変だったけど、本人はもっと大変だったんだろうなと思う。