怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

2015年01月

聞いた話だが、俺も書くよ。
バイト先のおじさん(Aさんとしよう)の体験した話。
Aさんは43歳で38歳の時に5年に一回開かれる高校の同窓会に行ったそうだ。

同窓会は5年に一回ということもあり、全員参加で過去3回は開かれたそうで、その時も例外ではなかったらしい。
だが、その同窓会にて、一つ不思議なことがあるらしい

高校時代は目立たなかったB子さんが毎回ごとに変わるらしい。
変わるというのは、話し方と態度で、容姿も基本的なところ(B子さんとわかるくらい)以外は毎回見違えるほどだ。

23歳の時に開かれた第一回目の時は、大学に行ったことで。
28歳の時に開かれた二回目のときは結婚したから、33の時に開かれた3回目の時は子供ができたから。

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まだ俺や兄が生まれるよりいくらか前。
時期的にはちょうど今頃、6月の終わりから7月始めの事だと言う。
梅雨のその日、外は朝から土砂降りのような雨が続いていて、野良仕事に出ることもできなかった爺ちゃんは、昼間から囲炉裏端で酒をちびちびと煽っていたそうだ。

他にやる事と言えば煙草を吹かすくらいしかなく、昼飯はとうに終えたとは言え、夕飯の時間にはまだ随分と時間がある。
自然と酒を煽る回数が多くなるが、酒瓶の中身は少々心もとない。
買い置きもないので、これを飲みきってしまえば買いに行くしかないが、この土砂降りの雨の中、外に出るのは遠慮願したい。
結果、昼間から過度の深酒になるような事もなく、暇を肴に何とか残り少ない酒をやりくりしていたそうだ。

それからどれくらい経ったのかは憶えてはないが、酔いも程良く回ってきたので、横にでもなろうかと思っていた頃、不意に玄関の戸を叩く音が聞こえてきた。

「があんがあんがあん」

こんな雨の日に誰ぞ来たのかと思い、「誰だあ?」と声をあげる。

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点滅を繰り返す街灯が照らす暗い道。
足元には別の人間の影が付かず離れず映っている。
冷たい空気は革靴の音だけを響かせる。
それは一定のリズムを全く狂わせず、ずっと私を追っていた。

決して確信があるわけじゃない。
けれど、私には後の男が恐ろしい存在のように感じられてならなかった。
冬の空気が体中を張りつめさせる。
その中で甲高い音だけが世界を形成している。
もう虫の集らない汚い街灯だけが、頼りなく私を守ってくれる。
もう、大分経ったのに男の影は未だ距離を外さないこの辺りに人家は少ない。
冷たく暗いビルが並んでいるだけ。

走れば追われる。
アスファルトと鉄の網。
微かに水が流れる音。
昼間もあまり気分がいいところではないけれど、夜は空気が重くなって、それをかき分け進んでいるような錯覚さえ起こさせる。
ふと、気付いた。
私たちが進む方向はこれからさらに暗くなる。
そして明かりのない公園。

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小学校6年の頃の話である。
私は父親の仕事の関係で、鎌倉市から宇都宮市に転校していた。
転校後しばらくすると『検便』のお知らせがあった。

『検便』ってのは、ポキール(だっけ?)とかいうシールとか、銀の容器とか、ビニール瓶とかを使うあれだよね。
しかし、検査する人も嫌だろうね。

さて、検便の前日、帰り際のホームルームで、担任は「明日は検便だから絶対忘れるなよ!」と念
を押した。
だが、ホームルームが終わっても容器などが配られる気配もない。

「おかしいなー、忘れてるのかなー」と思い、私は隣の席の友人に「容器は配られてないよね」と
話しかけてみた。
すると、彼は怪訝そうな顔で「(栃木弁で)マッチ箱は自分で用意するに決まってるでしょっ」と言うのだ!

・・・決まってんのぉ?ねぇ。

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私の実家は千葉のとある地方で、まぁお世辞にも栄えた場所では無いんですが、ちょっと電車に乗れば千葉駅だって遠くは無いし、自然と文明のバランスがなんとも絶妙な地域なんです。
母方の実家なもので、子供の頃は毎年必ずお正月に、まぁお年玉目当てなんですが、欠かさず帰省していましたが、大人になってからはからっきしでした。

そんな折、仕事を終えて家に帰ると、いつも真っ先に「おかえりー」と声をかけてくれる母が居ません。
ちょっと本屋に寄ったりレンタルビデオを借りたりと、所用を済ませてからの帰宅だったので、この時間に母が家に居ないのは普通では考えられない。
リビングに居た父に聞くと、兼ねてより癌を患っていた祖母が危篤との事で、急きょ実家に帰ったとの事でした。

末期癌だと言うのも聞いていましたし、その上で危篤という事なら、そう言うことなのだろうと、私はもう3年程顔を見せて居ない祖母を思い出し、少し悲しい気持ちになりながらも、明日に備えて晩御飯も取らずに寝ました。

朝起きると父親が喪服の準備をしていて、昨夜亡くなったとの事でした。
母方の田舎では、とにかく人が亡くなった時の儀式が何もかも早くて、今日が通夜で明日そのまま葬儀し、荼毘にふされるとの事でした。

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