怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

2015年01月

臭い臭いカメムシさんと変わり者のおじいさんに纏わる話。

秋口になると冬眠のためにカメムシの大群が飛来して、家屋にもぐりこむことがある。
ある種のカメムシは毎年決まった家屋を選んで飛来してくるので、ターゲットにされた家は不幸としか言いようがない。
ターゲットにされた家ではどこからともなく侵入してきたカメムシが味噌汁の中に落ちたり、米櫃や保存食品の中に入り込んで臭いが付いて捨てるはめになった、などその不快さは極まりない。

カメムシが家を選ぶ基準は家屋の構造や立地が関係していると言われるが、詳しい理由は明らかではなく、集合フェロモンのようなニオイ物質を頼りに飛来してくるという話もある。

そして、カメムシの大群を引き寄せるコツというか方法を心得た人間が居るらしく、通称「カメムシじじい」と呼ばれ、とある地域では恐れられていた。
なんと・・・カメムシじじいの恨み買った者の家では、秋口になるとカメムシの大群が飛来するというのだ。

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私が、まだ高校生だった20年前の話です。

その時は富山に住んでいたのですが、クラスメートの遼子は学校を辞めるか否かで悩んでいました。
よくある話で原因は男です。
進学校に通う遼子にとって養護施設で育ち、身寄りもなく、高校中退で不良だった彼は両親の受けも悪く悩みの種でした。

高3で受験の時期ともなると両親の反対は、ますます凄まじくなり、こうなったら学校やめて駆け落ちしようか、というところまできていました。
私は勿論、止める側でした。
その日も放課後相談があるとかで私は彼女に浜辺に呼び出されました。

しかし私は私用で30分遅れてしまいました。
浜辺にはすでに待ちきれなかったのか遼子の姿はありませんでした。

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10年ほど前になるが、一人で山登りして下山する途中のこと。
突然の雨に足止めされて、でかい木の下で雨宿りをしていた。
食べ残しのおにぎりを食べながら、ボーッとしていた俺のすぐ近くで、人の声が聞こえた。

見回したが、誰もいない。

気のせいかと思ったが、雨音に混じって「左ぃ・・・左ぃ・・・」と聞こえる。
薄気味悪いので無視していると、雨が小降りになってきた。
逃げる様に木の下から離れたが、去り際に自分のいた左側をチラリと確認。
そこには、特に何も無かった。

登山口に着いた頃には、気のせいだったと思い始めていた。
妙に腹が減ったので、近くの飲食店に直行。
客は俺以外におらず、時間的にも店が閉まるギリギリくらいだったと思う。

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母が小学生の頃、(現在50近いので、少なくとも40年前)徒歩で1時間ほど歩いて学校に通っていた。
その途上に、1つ山を通る。
何の謂れもない普通の山だ。

ある日、いつものように帰宅途中だった母は、その山で見慣れない道を発見した。
普段から同じところを通っているのに、こんな道なんかあったっけ?などと思いながら、気分でその道を通った。

その道を歩いていると、不思議と幸せな気分に包まれた。
一本道がずっと続き、しばらくすると出口が見えた。
その先には見知った光景が広がっていた。
ふと、背後が気になり振り返ってみると、なぜ今まで気づかなかったのかという程の無数の墓墓墓・・・。

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友人から直接聞いた実話です。。

Oは、昔から読書が大好きな少年だった。
いつも何かの本に夢中になっては、誰かに止められるまで読みふけっていた。

彼の家は築十数年の木造二階建て。
Oは二階にある一室を勉強部屋として与えられていた。
そんな、ある休日の午後のこと。
Oはいつものように、自分の部屋で、冒険小説に夢中になっていた。

そして読み始めてから数時間経った頃だ。

「はーい。なあにー?」

母親に自分の名前を呼ばれた気がして、Oは大声でそれに応えた。

扉を開ければすぐに階段があり、そこを降りれば1階である。
食事や用事がある時は、いつも母が階下から呼びつけるのだ。

しかし、返事はなかった。

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