怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

2015年08月

北関東の田舎の、あるお寺のお坊様から聞いたお話。

「即身仏はなぜ尊いとされたのでしょうか」と、その寺のお坊様は私に尋ねました。

私:「それは『餓え』という生命全てが持つ生存欲を、意志の力で越えていく行為ゆえです。大乗仏教では個人的な苦行は否定されていますが、即身仏のみ、自らの餓えを以って他者の餓え、大きな飢饉を贖おうとする、キリスト教的な価値観が見て取れるのです」

人間の3大欲求である性欲、睡眠欲そして食欲。
餓えとは、その最大の欲求である食欲が満たされない時に発生する、生命体の最大の試練なわけです。

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夜19時から深夜にかけて、ほぼ毎日ご近所の家のチャイムを鳴らして「こんばんわー吉岡でーす、お届けに参りましたー」って言って去っていく通称「チャイムおばさん」って人がいた。
お届けになんて言ってるけど別に何かお仕事とか親切でなんか届けてるわけじゃなくて、おそらく病気でそういう行動してるんだと思う・・・。

まぁ皆「また今夜もきたか・・・」くらいな感覚でいつも無視してるし、家もそんな感じで無視してた。
朝にはチャイムおばさんが昨夜お届けしてくれたであろう、結構な量の砂が玄関にぶちまけられてる・・・。

まぁこのお届け物はランダムで大量の葉っぱとか石とかたまにお菓子なんかもあって、学校では今日は「なにが届けられてた~」だの、「また砂だったわ~」などで盛り上がったりもしていた。

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私は去年まで、親の脛をかじる貧乏学生でした。
しかも実家から離れていて、アルバイトもろくに出来ないくらい厳しい学業生活の二重苦。
恥ずかしながら、骨までバリバリむしゃむしゃな気合いの入った脛かじりでした。
余分なお金などありゃしません。

学費に生活費まで出してもらっているので、帰省時の交通費をおおっぴらに「新幹線で帰るからさ、2万くらいちょうだいよ!」なーんて、口が裂けても言えません・・・。
今は便利な時代、ネットで夜行バスを予約すればかなり安く帰れます。

盆に年末は短いながら必ず帰るようにしていたので、毎回一番安く済むバスを予約して帰省していました。
すみません、前置きが長くなってしまいましたね。

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先日、帰省した時にタクシーの運ちゃんしてる弟から聞いた話を書いてみる。

夜0時近い時間に駅近くでサラリーマンらしいスーツ姿の男を乗せたらしい。
ところがその男酷く酔っ払ってて、乗ったもののはっきりと行き先を告げず「真っ直ぐ走れ」だの「今の交差点左だったのに!」だの、挙句「こんなんじゃ代金払えねーなぁ」とか言い出した。

弟は「払えない」と聞いた時点でタクシーを止めて、ドアを開けて「お客さん、悪いけど代金払うつもり無いんだったらここで降りてくれる?ここまでの代金いらないから」と言ったらしい。
まぁ当然なんか大声で文句を言ってくる酔っ払い男。

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S温泉のとある古い旅館で、実に惨たらしい事件が起こっていたことが発覚したのは、曇り空から既に夏の日差しを手に入れた太陽が顔を覗かせる六月の後半のことだった。

友人がトイレから戻ってこないことを不思議に思った二十一歳の女子大生が、切羽詰った口調でフロントに問い合わせたところ、一階奥の女子トイレの個室で、刺殺されている女性が発見された。
その壮絶さは筆舌に尽くしがたいものであった。

まず、髪が全部毟り取られて、尼僧のようになっていた。
目は二つとも繰りぬかれ、眼球があるべき場所にはただ二つの黒い穴があった。
口はテグス糸で縫い付けられており、テグスを切って口を開いてみると、舌が切り取られているのが見つかった。

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