東京に住む18歳のA美は田舎から大学進学のために上京したての学生だった。
A美は初めて暮らす都会の生活が楽しくてしょうがなかったようで、暇があると街をめぐった。
田舎にはないきらびやかな雰囲気、賑やかな人並みすべてが新鮮だった。
やがてA美は居酒屋でアルバイトをはじめた。
都内の繁華街にあるその居酒屋の近くは夜遅くになっても多くの人がいてA美が仕事を終える9時くらいでもにぎやかだった。
ある日、A美がアルバイトを終え、駅のそばを歩いていると、「幼いかすみちゃんの心臓移植の手術が成功しますように折り鶴をお願いしま~す」と通行人に呼びかけていた。
A美は大学で社会福祉学を専攻していたこともあり、ボランティアには興味があった。
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A美は初めて暮らす都会の生活が楽しくてしょうがなかったようで、暇があると街をめぐった。
田舎にはないきらびやかな雰囲気、賑やかな人並みすべてが新鮮だった。
やがてA美は居酒屋でアルバイトをはじめた。
都内の繁華街にあるその居酒屋の近くは夜遅くになっても多くの人がいてA美が仕事を終える9時くらいでもにぎやかだった。
ある日、A美がアルバイトを終え、駅のそばを歩いていると、「幼いかすみちゃんの心臓移植の手術が成功しますように折り鶴をお願いしま~す」と通行人に呼びかけていた。
A美は大学で社会福祉学を専攻していたこともあり、ボランティアには興味があった。
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