怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

2016年06月

偶然だと思うけどちょっと怖かったのでカキコ。
前振りが長くなるが許してくれ。

うちの親父は俺が高校生の頃に他界している。
末期のガンで、発見された頃には余命半年も無かった。

一応先生も手を尽くしてくれたんだが、結局俺たち姉弟がカーチャンから親父の死を宣告されたと聞いた2週間後に他界。
その間、まだ学生だった俺と弟も、既に社会人だった姉貴もそれぞれ学校や会社を時々休んでは病院に顔を出していた。

日々衰弱していく親父を見るのは心が痛んだが、せめて最期を看取ってやるくらいはしようというカーチャンの想いだ。
もう言葉も発せなくなっていた親父。
勿論シャワーなんか浴びられないし、排泄も看護師さんに任せていた。(要はおしめに垂れ流し)
だからなのか、病室にはいつも独特な匂いが漂っていた。

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視える物。
俺たまに変なものが視えることがある。

黒い霧が数個立っていたり、人の周りをにじむような闇が覆ってたり・・・。
そしてこれはかれこれ20年以上前の高校の時の話。

この時ほどはっきり視えたことはなかった。
同級生にIというやつがいたんだ。
いまで言うDQNでテストの成績はそれほど悪くなかったが学校にはDQN仲間と遊びに来てるった感じ。

そいつが高校三年の時におかしい行動を取り始めた。
毎日校庭の片隅にある焼却炉に行くんだ。
そして気がついた時にはIの足元が黒くなっていた。

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私の爺ちゃんは若い時に軍属として中国大陸を北へ南へと、鉄砲とばらした速射砲を持って動きまわってました。
当時の行軍の話を聞くと、本当に辛かったとこぼしてました。

通常の鉄砲や弾や手りゅう弾の装備だけでもかなりの重さの上に、小隊で手分けをしてばらした速射砲を一人一人が持たないといけなかったので、とにかくそれが重かったと。

そんな感じに一人当たり何十キロもの装備を持って、ろくな道も無い山の中の行軍で、しかも、水もそんなに飲まないで行軍していたので汗が乾いて白い塩が粉の様に顔に残っていたり・・・。

そんな毎日でしたから何度も装備を放り出して逃げたくなったそうです。
ですが、そんな事をすると国の両親に迷惑がかかると考えすんでの所で思い留まる、そんな日常だったそうです。

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地元の伊勢参りにまつわる話。

ご維新が終わり代官がいなくなり、世の中落ち着いてきた頃というから明治の初めの頃だろう。
俺の地元と近隣村と、若者ばかり十人程で伊勢参りする事になった。
伊勢講の世話人に道中万事整えてもらい、家族と形ばかりの水杯を交わし、最初とその次の宿泊場所、大まかな旅程を教えられて、「後は講宿に聞けばいい。決して道を外れるな道中二手に分かれるな。身を謹んで伊勢を目指せ」と注意を受けて出発した。

田舎の若者ばかりの旅だ。
髷に尻端折り草履履きの一行には、見るもの聞くもの全てが珍しい。
泊まるのは昔ながらの講宿で、無事に伊勢参りを済ませご朱印を貰い村の人の分以上の札を貰った。
訳知り顔の講宿の主人が、無事に参った祝いだと調子を一本付けてくれた。
皆帰りに立ち寄るという名高い悪所に行くが、田舎者が遊べる所ではない。
垢抜けて媚を売る給仕女引っかかり、足休めしただけで目が飛び出るような値段を請求されて逃げ出す始末。

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一昨日の話。
金曜の仕事が終わって同僚達と飲み会になった。
酒に強くないのにしこたま飲んだもんだからぐでんぐでんに酔っ払って家に帰った・・・つもりだったんだけど、気が付いた時には道端に大の字で寝てた。
どうやら家に着く前に力尽きたらしい。

まぁ、起きたんだけど頭がグルグルするわ気持ち悪いわで立てずにしばらく地べたに座ってたら、視界の隅にヒラヒラと何かが見える。

何だ?と思ってそっち見たらコンクリートの塀から右腕が生えてて”おいでおいで”してた。

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