怖い話・恐怖体験談を集めてみた

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2017年10月

四国の田舎の話。

小1くらいのとき、祖母の実家へ先祖参りで行った。
リアルトトロな田舎ね。

親戚一同集まって、所有してる小山(舗装されてないし、所々に墓があるだけ)へお参りした後は、昼間から大宴会。

で、退屈して、その山へ行ってみた。
虫でも採ろうと思ってたんだと思う。

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昨日の夕暮れ会社の後輩を車で彼の家まで送って行った。

彼の家は農家で敷地の入口から住んでいる家までかなりの距離がある。
話に聞いてはいたが、実際に来てみるとちょっとした市民公園のようだった。

「ここでいいです」と木に囲まれ何もないが、車をUターンさせやすい場所だった。
彼は車を降り、別れを告げ歩き出した。
程なくどこから現れたのか無数の猫が集まってきた。

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おれ、小さい時から落ち込みやすいタイプなんだけど、高校時代に落ち込んでた時、親戚に教えてもらったある場所のお陰で、気持ちの切り替えが出来るようになったのね。

北国なんだけど、そこは冬でも荒れて無ければ行ける場所。
最低でも毎月一度は行ってるくらいお気に入り。

その場所自体は特に何かあるわけじゃなく、調べてみた限りいわくとかは無いみたい。
親戚に聞いてみたけど、ただお気に入りの場所とだけ。
一応そこ、親戚の私有地なんで場所は勘弁。

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知り合いのおっさんが話してくれた話しを投下。

その人はKさんと呼ぶ。
Kさんは山によく一人で入る人で、山に入るとそこで渓流釣りっていうのかな。
魚を釣りに行くんだそうだ。
俺は釣りの趣味が無いからわからんが・・・。

ある時Kさんは長野(だったかな)のどっかの山に行ったそうだ。
その場所はまわりが緑でうっそうとしてて、ちょっと薄暗かったんだって。
でも「気持ちいい場所だから気に入った」んだそうで、そこで釣りを始めた、と。

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友人の話。

下生えを刈るため、山に入っていた時のこと。
鎌を持つ手を休めて顔を上げると、すぐ先の梢に何か下がっているのが見えた。

丁度彼の目線の位置で、握りこぶしほどの茶色い袋が吊り下げられている。
どこで結ばれているのか、紐の上端は木々の高みに溶けていて見えない。

ついさっきまで、こんな物はなかった筈だけど・・・。
興味を引かれた彼が手を伸ばすと、背後の大叔父が怒鳴り上げた。

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